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11.72018
東京都西東京市M様、大人2名、子供1名でご利用頂きました。
東京都西東京市M様、大人2名、子供1名でご利用頂きました。
ご利用車種 【バンテック社製 ZIL(ジル)】
利用期間:2018/11/3-11/5 2泊3日
行先:京都府
京都キャンピングカー旅行の考察
「そうだ京都に行こう」と思い立って、娘と週末に百万遍知恩寺の古本まつりと宇治の平等院を見に行くことにしました。
途中から妻も話しに参加し、家族3人。土曜日は娘の学校行事があるので、夜に出発して、京都に一泊。日曜は朝から夕方までたっぷり時間をかけられればと思ったのですが、旅行会社の安いパッケージツアーはどこも満室。仕方がないので新幹線とホテルそれぞれ個別に手配仕様と思うと、3人で約10万円。
1泊はやめて、日帰りにすると新幹線往復で約8万円。ただし移動の分、京都での滞在時間が十分取れないので諦め、逆に時間が有効活用できる夜行バスだと京都到着が朝5時半~6時と早くなりすぎ、どちらも「帯に短し、たすきに長し」という感じでした。
そんな中キャンピングカーを借りて、PAで仮眠を取れば、移動も宿泊も兼ねられるでは無いかと考え、このアイディアで行くことにしました。
結果的には大正解。なにもキャンプだけで無く、家族旅行だと素泊まりだったらホテル代わりにキャンピングカー利用は「あり」だと思いました。以下にメリット・デメリットを書いておきます。
《メリット》
○ 料金 3人で京都だと…
パッケージツアー 約9万円(土曜宿泊、平日ならば7万5000円~)
個別手配 約10万円(ひとり7000円程度の素泊まりとして)
日帰り新幹線 約8万円
夜行バス 約8万円(バスはプレミアムシート、帰りは新幹線)
キャンピングカー 7万7000円(ZILをレンタル)
(内訳)
レンタル料金 43,200円(2万×2日間+消費税)
ガソリン 19,000円
往復高速料金 14,000円
パーキング 800円(終日最大料金)
○ 仮眠で疲れが取れる
PAなど乗用車のシートで仮眠を取っても、なかなか疲れが取れませんがキャンピングカーだとブラインドを閉めればプライベートな空間が作れますし、何より手足を伸ばして完全に横になれるというのは本当に楽でした。長距離運転中でも疲れたらいつでも仮眠が取れるというのは、気分的にも余裕ができ、キャンピングカーならでは利点だと思いました。耳栓を持って行けばパーフェクトでした。
○ 拠点になる
京都では1日最大800円のコインパーキングに駐車しっぱなしにしてでかけましたが、大きな荷物は置いておけるし、昼間疲れたらちょっと昼寝もできる拠点として使えるので、そういう意味でも楽でした。
○荷物が苦にならない
古本まつりで思っていた以上に本を買い込んでしまったのですが車なので苦になりません。これが新幹線でしたら重い荷物を運ぶのに大変だったと思います。
《デメリット》
○移動時間がかかる(遅い)
車重が重く重心が高いので慎重に運転する必要があります。スピードが出せないので乗用車の3割増くらいで運転時間を見た方が良さそうです。京都まで6時間と思っていましたが実際には8時間近くかかりました。
○燃費
京都往復で120リットルだったので、リッター7.7kmの燃費。
《その他》
○見た目が結構大きかったので、コインパーキングの枠内に駐められるか心配でしたが、意外とちゃんと収まりました。ただサイズはギリギリなので、慣れないうちは同乗者に誘導してもらった方がよいかと思います。(写真参照)
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